先日の内藤大助世界戦ですが、みんなで盛り上がると楽しいとおもい、周囲の友人や知人に声をかけていました。てれび応援団は、集合の意見というものを重要視しているため、あえて誰が来ているのかわからないようにしているので、実際にだれが来たかはこちらでもわかりません。
後日、声をかけたうちの一人であるS君と会った際に、
焼 「そいえば内藤大助、エンター押してくれた?」
S 「いやぁーあれは面白かったですよ。」
S 「っていうか、実はうちのおふくろの方が盛り上がって押しまくってました(笑」
S 「自分ほとんど参加できてなかったんで すんません。」
焼 「あ、そうだったんだ!」
S 「そうなんすよ、うちの母ちゃん55過ぎてるんすよ、ボクシングや格闘技なんて絶対見ない人なのに、てれび応援団やりながら見てたら面白くなっちゃったみたいで、結局最後まで見ちゃってました」
インターネット世代といわれる若い年齢層のユーザーだけでなく、幅人い年齢層を巻き込めないだろうか?ひとりで見ていても面白くない番組でもみんなで見てたらおもしろくならないだろうか?という当初の想いがこんな形でフィードバックされると、なんとも言えない気持ちになりました。
思い返せば約1年前から開発を開始し、休日返上でひたすら作り続け、誰も来ないサイトで一人でエンターを押し続け、時間を見つけてはどうしたら面白いサービスになるかただそればかりを考え、仲間と議論を繰り返し、来る日も来る日もみんなに楽しんでもらえることばかりを考え続けてきました。それだけに、今回の感想を聞いた時は正直久々に一人感動してしまいました。
僕は子供のころから、ゲームを作ったり新しい遊びを考えてみんなを喜ばせることが大好きでした。週末になれば紙に絵を描いてカードゲームやすごろくみたいなものを作ったり、浴槽につかりながら、アイディアを考えて長風呂していました。そして一生懸命作ったゲームをランドセルに入れて布団に入り、翌日友達が喜ぶ姿を想像しながら学校に行くのを楽しみにしていました。自分が作ったゲームでみんなが夢中になって遊んでくれて、ゲームの勝敗を本気で喜んでる姿や、僕が予想もしなかった遊ばれ方までされたり、放課後まで残って遊んでいる姿を見ると今回も考えて良かった。またもっと面白いの考えよう!と思ったものです。もちろん中にはハズレもありましたが、平均して面白がってくれたように記憶しています。
もともとコンピューターやプログラミングを始めたのも、紙に手書きで書いたゲームをテレビゲームのようにして配布し、もっとみんなに遊んでもらいたい、みんなを驚かせたいということがきっかけでした。ただ、当時はパソコンの性能的にも、自分の能力的にも、お金も無く、満足行くようなゲームはできませんでしたが・・・・
今回の出来事は、あれから約20年の時を越え、すっかり忘却のかなたにあった幼い僕が味わっていた懐かしい感覚に出会うことができました。S君のお母さんありがとうございました!これからもまだ見ぬ新しい感動のために頑張りたいと思います。
